白内障手術後の視力低下(後発白内障)について
後発白内障とは白内障手術後に視力が低下する病気です。
白内障手術では、水晶体をすべて取り去るので
はなく、薄い膜である水晶体嚢(後嚢)を一枚
残してその上に眼内レンズを挿入します。
この水晶体嚢が濁ったのが後発白内障で、
通常の白内障と同じように視力が低下し
たり、ぼやけて見えたりします。
後発白内障の起こりやすさは、
1)手術の方法の違い、
2)挿入する眼内レンズの性質、
3)術後に適切な点眼液を使うか
などにより変わります。最も大きく影響を与えるのは眼内レンズの性能です。
後発白内障が出にくくなるように工夫された最新のレンズを用いて適切に手術
を行えば後発白内障の発症は10人に一人以下に減らすことが出来ます。しかし
、後発白内障の起こる可能性をゼロにする方法はありません。
後発白内障はレーザー光線で治療ができます
後発白内障は日帰りのレーザー治療で治療することが出来ます。治療は痛みも
なく2-3分で終わります。
レーザー治療にはごく希ですが合併症がありますので、後発白内障が生じてい
ない場合は予防的なレーザー治療は行いません。
後発白内障は水晶体の膜が濁る病気です 後発白内障に対するレーザー治療 白内障手術後には水晶体の膜が残ります
後発白内障に対するレーザー治療